文芸春秋, 文春=
中田語録
普段は、なかなか見られない中田英寿の本音、

内側を見ることができる本だと思います。

中田語録の中に、

004 「サッカーしか知らない人間にはなりたくない」

という言葉が印象的でした。

「・・・サッカーしか知らない人間にはなりたくないし、いつも好奇心を持っていたい。俺がサッカー選手として生活するの、あと何年か分からないけど、その後の人生のほうがずっと長いに決まってる。次にどんな仕事をしようか、自分にどんなことができるのか、いろいろ考えるのって凄く楽しいし・・・」

中田語録より引用

サッカー選手ならいつもサッカーのことばかり考えているのだろうと、

周りのひとは思いがちですが、

そんなことはありません。

というか、

人間そんな風にはできていないでしょう。

サッカー一筋で、一生サッカーに関わって暮らしたいという選手もたくさんいるでしょうが、

それと同じか、それ以上に、違うこともやってみたいなあと思う選手も多いのでは?と思います。

みんな、いつまでも選手でいれないことは知っています、

第2の人生とまではいかないかもしれませんが、

どれを選択するか考えることは凄く有意義ですね。

というか、それなしでは生きていけないかもしれませんね。


中田英寿は、引退したあとは何をするのでしょうか。

とても楽しみですね。

この本を読んでいると、中田と、堀江さんと、重なる部分が結構ある気がします。

もちろん、似てはいませんが、どこか通じるところがある気がします。

中田が社長になると、

今まで日本にはないような会社ができるのではないでしょうか。


古い本ではありますが、

中田のサッカー、しいては、

人生の哲学を感じる部分があるし、

とても、共感できる部分、

まったく理解できない部分もあると思うので、

ぜひ読んでみて欲しいです。


サッカー好きの人が読むと、少しサプライズするかもしれません。

好き嫌いがはっきりわかれるかも・・・

というか、中田本人は、好かれようが、嫌われようが、

どうでもよいという感じですが。。。笑


この本を読んで、いまの中田をみると、

ずいぶん、大人になったなあという気がします笑


ぜひ、一緒に、なんかしてみたいなぁ。