リカルド・セムラー, 岩元 貴久
奇跡の経営 一週間毎日が週末発想のススメ

別に人は、働きたくないわけではないと思う。

ただ、もっともっと自分の能力をいかんなく発揮したい、

もっと重要な仕事がしたい、

と思うのにそれができていなかったり、

たまには、自分の好きな時に、休みが欲しい、

出勤時間、出勤場所が自由なら・・・

と思っていたり、

別に働きたくないわけではなく、

仕事による、弊害があまりにも大きすぎるのではないかと思う。


この奇跡の経営では、

その問題に対しての答えというか、

常に、答えを求め続けているそんな企業があることが書かれていた。


こんな会社だったら、誰もが入ってみたいと思うのでは?

大人だから、自分のやりたいことがわかっている、

自分の能力をわかっているなんて、嘘である。

みんな一生をかけて、探して、そして、育てていくものである。

そんな、意見、考えもとりこまれている、すばらしい企業、


こんな会社だったら、つくるのも悪くないと思った。

フリーターが増えている、ニートが増えているのは、

こういう会社を待っていたのではないかと思う。


そろそろ、経営、、、

そして、会社が変わりそうだ。


私も、こんな会社をつくりたいと心底思う。


ちょうど、起業について悩んでいたときだったので、

非常に参考になった。


これで、みんなも働かない理由、起業しない理由はなくなってしまったのではないだろうか?

ぜひ読んでいただきたい本である。